掲載日  2018.02.10
ライター Kokoro Koyama

 

 

追加情報!!

現在、フェデリコリベの作品が再来日し、「~再構築、出現~」イベントを東京のセルバンテスで行っております。

そちらの様子はこちらの記事でレポートしてますので是非御覧ください。

 

 

日本初上陸!アート好きなら一度は訪れたい、
今最も旬な、現代ラテンアートの巨匠“フェデリコ・ウリベ”の展示会

 

 

・アート好きな方
・アートを勉強している方
・これから趣味でアートを始めたい方

 

そんな方々は必見!現在、世界的に最も注目されているアーティスト、
「フェデリコ・ウリベ(Federico Uribe)」の展示会が文藝春秋社の文春ギャラリーで開催されます!

 

アートフェア東京での展示に合わせた6日間限定で、日本初上陸ということもあり、アート好きの方であれば見逃せないイベントです。

 


※当初5日からの開催予定でしたが、5日は緊急休館になったようです。

【身近なものをアートに変える、その創造力に圧巻】

 

フェデリコ・ウリベはコロンビアの出身で、現在はアメリカのマイアミに拠点を置き、活動しています。

 

色鉛筆や靴、ケーブルなど、私たちの身近にある物を材料とし、独自の世界を作り出します。

 

 

こちらの作品は「色鉛筆」を何千本も組み合わせ、細かな色彩を表現しています。
遠くから見るとまるで印象派の絵画のような仕上がりになっています。

 

 

そして、弾丸を使ったアートでも有名です。

 

 

 

 

 

無機物がまるで生きているかのようですね。
ずっと見ていても飽きないくらい、強く惹き込まれてしまう作品ばかりです。

 

アートを勉強している方も、現在アートを仕事にしている方も、刺激になると思います。

 

【世界中で注目されるフェデリコ・ウリベ】

 

フェデリコ・ウリベは、フロリダのボカラトン美術館、ワシントンDCのアメリカ美術館など、
いくつかの国立機関で個展を開催し、その活躍はアメリカのみにとどまりません。

 

イタリア、スペイン、メキシコ、ドイツでの展覧会でも高い評価を受け、今、国際的に大注目のアーティストなのです。

世界中で活躍するフェデリコ・ウリベですが、日本で展示会が開催されたことはありません。

 

しかし、そんな彼の作品が「アートフェア東京2018」に出展されることになりました。

 

※アートフェア東京2015会場風景

新進の日本人アーティストおよび、各国大使館から推薦されたアーティストの作品をまとめたこの大会は、
日本最大級のアートイベントとして、多くの美術愛好家が集まります。

 

それに合わせて展示会が開催されることが決定したのです!

しかも今回は一部作品の購入も可能なんです。
会場や、開場時間などの詳細情報は、下記のページでご確認いただけます。

 

 

アジア圏では先に、今もっともアートが熱いと言われる中国で展示会が開催されましたが、日本では初めてです。

 

彼の作品を知っている方はもちろん、知らなかった方も、この機会に、彼の作品を見てみてはいかがでしょうか。

 

【フェデリコ・ウリベの経歴】

 

 

ウリベはコロンビアのボゴタで育ち、アンデス大学で美術を学びました。

 

1988年、ニューヨークに移り、有名なアメリカのウルグアイ人アーティスト”ルイス・カムニッツァー”の指導のもと、美術の修士号を取得しました。
その後、キューバ、メキシコ、ロシア、イギリス、マイアミなどで、何年にも及び研究と作品制作を続けました。

 

1996年、彼は油彩画から離れ、日常的に使用されている単純なオブジェクトを材料として立体物を作り始めました。
オブジェクトの色、形、質感…注意深くそれらを観察し、収集し、組み合わせていき、遊び心でいっぱいの斬新な作品を生み出しました。

 

2006年、ニューヨークのチェルシー美術館で開催された展覧会「Human Nature」では、
シューズブランド「プーマ」と協力し、スニーカーと靴紐で構成された実物大の都市ジャングルを作りあげました。

 

フェデリコ・ウリベの「日常のものをアートに変える」という独自の創造性が、このコラボを叶えたのです。

 

 

※靴と靴紐を使い、制作した作品

 

バッグブランド「コルトモルテド」パリ旗艦店にも、彼の作品が飾られていました。

 

そのように展覧会のみならず、アパレル業界からも注目されているフェデリコ・ウリベの活躍は、今後様々な分野へ広がっていきそうです。

 

【フェデリコ・ウリベの作品から得られるものはたくさんあるはず】

 

ウリベの作品はなぜこんなにも人々の心を掴むのでしょうか?
こちらの作品は、フェデリコ・ウリベのアートシリーズ「We’re at peace」です。

 

何千もの使用済みの弾丸の殻を使って彫刻を作っています。
銃暴力が日常生活の一部である故郷のコロンビアと、長年暮らした米国での銃犯罪の問題の中、彼は平和を投げかけます。

 

 

 

 

彼の作品から感じることは沢山あります。
色彩、造形の細かさ、材料、歴史的背景、メッセージ性。

 

そして、写真だけでは伝わらない、強いエネルギーがあります。

 

作品をいくつかご紹介しましたが、彼の作品の魅力は画像だけではお伝えすることができません。
ぜひ貴方の目で見て、そのエネルギーを感じ、彼からのメッセージを受け取ってください。

 

【最新のアートを、貴方の目で鑑賞してみましょう】

 

見る人に新しい価値観を見出してくれるフェデリコ・ウリベ。

アート好きな方はもちろんですが、アートを勉強している方・アーティストの方は、訪れるだけで刺激を受けるはず。

もしかすると、新しいアイデアが生まれるかもしれません!
感性を刺激しに、ぜひお出かけください!

 

 

ーWriter Profileー

Kokoro Koyama
アートライター。

美大の彫刻学科を卒業し、
現在はライター業をしています。
日本美術、工芸、現代美術、デザインなど、
アートに関するものはだいたい好きです。
美術館巡り、油絵、水彩画、陶芸が趣味です。